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Bコース

プログラムの特徴

  • 生物・心理・社会(Bio-Psycho-Social)モデルを重視した研修を行います
  • 生物医学の習得と心理・社会的な医療の習得を、地域の病診連携の枠組みにおいて、同時進行で行います
  • 自治医大卒業生、岡大地域枠卒業生が義務期間も研修できる仕組み
  • 岡山県南部と県北部の医療機関の特徴を生かし、自由度の高い研修が可能
  • 岡山大学大学院(博士号)の取得も視野に入れたプログラム構築も可能

募集定員 6名

勉強会・カンファレンス等の教育機会

岡山家庭医療センターで行われる毎週木曜日午後の家庭医療レクチャー・家庭医療カンファレンス・行動科学ビデオレビュー・ポートフォリオ発表会などは、TV会議システムを活用して、遠隔で研修を受ける専攻医にも提供されます。

総合診療専門研修Ⅱや内科・小児科・救急研修期間は可能な範囲でハーフデイバックを総合診療専門研修Ⅰの施設で行い、継続的に家庭医療・総合診療のコアを学ぶ機会を提供します。

経験省察研修(ポートフォリオ)作成指導は岡山家庭医療センターの指導医と岡山県内の多くの指導医をリンクして、各サイトでの専攻医と定期的な面談(対面もしくはTV会議システム)を通して行います。

その他の研修内容

  • 地域での健康増進活動 (地域での講演活動、地域職種へのインタビュー、地域の健康問題へのプロジェクトワーク)
  • 地域医療実習や研修中の医学生・初期研修医、地域の多職種への教育活動
  • 地域の健康問題に対する研究(必要に応じて岡大総合内科・疫学衛生学教室とも連携)

オーダーメイド型のプログラムで 家庭医療・総合診療専門医を 目指すあなたを応援します!

岡山総合診療専門医コース /副プログラム統括責任者

片岡 仁美

岡山大学岡山大学病院 ダイバーシティ推進センター 教授

2013度文部科学省未来医療研究人材養成拠点形成事業『リサーチマインドを持った総合診療医の養成』に、岡山大学の『地域を支え、地域を科学する総合診療医の育成』プロジェクトが採択されました。

本プロジェクトは、地域の医療機関と共に総合診療医の要請を行う Heatful GP養成部門と診療現場での問題を科学的に解決するArtful GP育成部門の主に2部門、並びにその全般を通じて研修生のプロジェクトマネージメントを行うGP(General Physician)Innovation and Management center : GIM centerの3部門から構成されています。

Heartful GPの中心となるGP後期研修プログラム(家庭医療)が2018年より 岡山総合診療専門医コース[Bコース]としてリニューアルしました。

松下明先生をプログラム責任者とし、岡山県内を中心に現場で学ぶ新しいプログラムです。 地域基盤型研修コースのローテーションに関しては、岡山大学地域医療人材育成講座がマネジメントのサポートを行います。オーダーメイド型の新しいプログラムで家庭医療・総合診療専門医を目指す方を応援しています!

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