お薬の管理、困っていませんか？

訪問看護のケアの1つに「お薬の管理」があります。

とある利用者さんが、薬を覚えきれずに忘れてしまうことがあると話してくださいました。いくつかのお薬を処方された場合、お薬の種類によって飲むタイミングや量が異なるため管理が難しく、飲み忘れてしまうこともあるかと思います。

そこで今回は、その方の暮らしに寄り添った新しい薬箱を作ることで、ご自身で管理が続けられるようにサポートさせていただきました。

お薬を飲む時間・回数に合わせて作ります。この方は1日５回、回数が多いため出し入れのしやすさを考えて作成中…

完成しました！一つひとつの箱が取り出せるようになっています。内服後も飲み忘れがないか確認しやすいです。その日ごとに色を変えて、より見やすくなりました！

処置やリハビリだけでなく、日々のお薬の管理も大切なケアのひとつです。今後も「何もかもをやってあげる」のではなく、できるだけご自身で継続できるケアのサポートで自律の支援を行ってまいります。