自律神経を整えてストレスを和らげる「マインドフルネス」
2025.11.03
目次
「マインドフルネス」と「マインドワンダリング」
「マインドフルネス」という言葉を最近よく耳にすることはありませんか?
これは「現在(いま・ここ)」に意識を向け、日々の瞬間を丁寧に過ごす心の状態を指しています。
これに対して、「過去の後悔」や「未来の不安」に囚われる状況を「マインドワンダリング」といいます。通勤中や家事、食事の間に他のことばかり考えている時、それはマインドワンダリングかもしれません。
どちらも自然な心の動きですが、マインドワンダリングが続くと脳は疲れてしまいます。一方、マインドフルネスは脳を癒やし、自律神経のバランスを整える作用があるとされています
自律神経とマインドフルネス
自律神経には、活動モードの「交感神経」と休息モードの「副交感神経」があります。このバランスが崩れると、心身に様々な不調が現れます。マインドフルネスは脳を癒やし、自律神経のバランスを整える働きがあります。そして、心を落ち着かせ、ストレスによる過緊張を和らげます。
マインドフルネスの効果
- ストレス軽減
呼吸や心拍が落ち着き、副交感神経が優位になることで、ストレスを効果的に軽減します。 - 集中力向上
注意散漫を防ぎ、目の前のタスクにしっかりと集中できるようになります。 - 記憶力の改善
瞬間に意識を集中することで、脳の働きを効率化し、記憶力を向上させます。 - 睡眠の質向上
リラックス効果により、より深く質の高い睡眠を得ることができます。 - 感情の安定
感情の波を穏やかにし、心の平静を保つ助けとなります。 - 自己認識の向上
自分自身の思考や感情に気づくことで、より深い自己理解を促進します。
マインドフルネス実践法
呼吸への意識
- 呼吸に意識を向ける
- 思考や雑念が浮かんで来たら、否定せずに自然なものとして受け入れ、手放す
- 再び呼吸に意識を向ける
2~3を繰り返します。特別な時間を設けなくても、ふとしたときに深呼吸をするなど、日常生活の中で実践可能です。
食事での実践
「食事」の際には、一口一口の味や食感に意識を向け、じっくりと味わうことが効果的です。
忙しい毎日だからこそ、心がさまよう時間を減らし、「いま・ここ」に意識を置くことを習慣に取り入れてみませんか。