乳幼児・子どもの熱中症|症状チェックポイント
2025.07.04
熱中症対策が義務化
2025年6月より職場での熱中症対策が法律で義務化されました。昨今の夏は気温30℃を超える日が続き「熱中症」になる危険性が高まっています。年齢に関わらず注意が必要な病気ですが、特に乳幼児や高齢の方が熱中症になると重篤化しやすい傾向にあります。今回は「乳幼児・子どもの熱中症」について注意点などをお伝えします。
目次
- 体温調節機能が未発達
- 地面の熱の影響を受けやすい
- 遊びに夢中になる
- 乳幼児の場合
- 子ども(3~12歳くらい)の場合
- 自身で対応する場合
- 受診の目安
- 救急車を呼ぶべき症状
- こまめな水分補給
- 対策グッズの活用
子どもが熱中症になりやすい理由
- 体温調節機能が未発達
子ども(特に乳幼児)は、体温を一定に保つための機能が未発達です。汗をかく機能や、体温を外に逃がす機能が大人に比べて未熟で、体温が急激に変化しやすいです。
- 地面の熱の影響を受けやすい
身長が低いと、地面に近い位置で過ごすことが多く、地面からの熱を受けやすくなります。ベビーカーを利用される場合にも要注意が必要です。
- 遊びに夢中になる
遊びに夢中になるとのどの渇きや気分の悪さなど、熱中症のサイン(初期症状)に気付くのが遅れてしまいます。周りの大人が見守りと声掛けをすることが大切です。
乳幼児・子どもが熱中症かどうか判断する方法
周りから見た様子
- 熱が出ている
- おむつのおしっこの量が明らかに減っている、トイレに行く頻度が低い
- ぐったりしている
- 暑いはずなのに汗をかいていない
- 顔が赤い
- 反応が鈍い
子ども自身が症状を伝えることができる場合、熱中症の可能性がある症状
- めまい
- 立ちくらみ
- 足がつる
- 頭痛
乳幼児・子ども特有の注意点
乳幼児はもちろん、子どもは自身の症状をうまく言葉で伝えられない場合やそもそも症状に気付かないことが多いです。そのため、服装を変えたり水分補給をしたりといった、自分自身で暑さ調節を行うというのが難しいです。
- 汗の量
- 体温
- 顔色や泣き方(異様にぐずる等)
など、周りの大人が様子を気にかけて過ごすことが大切です。また、日差しのない屋内なら大丈夫だろうと油断される方も多いため、屋外と同じように熱中症対策を意識して過ごすようにしましょう。
熱中症になったときの対処法
自身で対処する場合
- 涼しい場所に移動し、安静にする
- 首、わきの下、足の付け根を冷やす
→ペットボトル、保冷剤、うちわなどを活用しましょう - 水分補給をする
受診の目安
- 吐き気がある、嘔吐した
- 頭痛がする
- 全身がだるい
- 熱が下がらない
- 水分がとれない
救急車を呼ぶべき症状
- 意識がない、呼びかけに反応しない
- けいれんを起こしている
- まっすぐ歩けない
- 体温が40℃以上ある
予防法
こまめな水分補給
のどが渇いたと感じた時には既に脱水状態になっている可能性があります。目安として1時間おきにコップ1杯分の水分をとる「計画的な水分補給」を心掛けましょう。(外で遊ぶときは30分に1回を目安)
対策グッズの活用
- 通気性のよい服
- 帽子の着用
- 日傘の使用
- 冷却グッズ(保冷剤や小型ファンなど)の活用
オンライン診療のご案内
オンライン診療であれば
- ネット環境があればご自宅などで診察が受けられる
- 待ち時間なし
- お薬の配送も可能
「熱中症っぽいけど病院に行くべきか判断が難しい」「暑くて外から出たくない」というときは、ぜひオンライン診療をご活用ください。
津山ファミリークリニックのオンライン診療
診療日:毎週 水・木曜 11:00~14:00/16:00~19:00(祝日は休診)
予約:診療30分前まで可能
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- オンラインで診療・服薬指導後、お薬を配送で受け取り
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まとめ
- 乳幼児・子どもは熱中症になりやすく、なってしまうと重篤化しやすい傾向がある。
- 乳幼児・子どもは自身の症状に気付きにくい、言語化が難しいため、周りの大人が気にかけて過ごすことが大切。
- 熱中症はこまめな水分補給と冷却グッズの活用などで予防できる。
正しい知識と準備で、暑さに負けない楽しい夏を過ごしてくださいね。
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