オンライン診療でできること、できないこと:限界を知る
近年、私たちの生活に浸透しつつあるオンライン診療。「便利そうだけど、何でも診てもらえるの?」「対面診療とどう違うの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
オンライン診療は、時間や場所の制約を減らし、医療をより身近にする画期的なサービスです。しかし、その特性上、できることとできないことがあります。オンライン診療の「限界」を正しく理解することで、いざという時に慌てず、適切な医療を選択できるようになります。
オンライン診療で「できること」
オンライン診療は、主に以下のようなケースで力を発揮します。
医師による問診と視診
現在の症状や既往歴、服用中の薬などを医師に伝えることができます。カメラを通じて、患部の様子(発疹、目の充血など)や顔色、表情などを医師が確認します。
検査結果の確認と説明
事前に医療機関で受けた血液検査や画像検査などの結果を医師が確認し、その内容について説明を受けることができます。
生活習慣に関するアドバイス
高血圧や糖尿病などの生活習慣病において、食事や運動、睡眠など、日々の生活習慣に関する指導やアドバイスを受けることができます。
薬の処方(条件付き)
医師がオンライン診療で診断可能と判断し、かつ病状が安定している場合(特に慢性疾患の再診時など)は、薬を処方してもらえます。処方箋は自宅に郵送されるか、ご指定の薬局で受け取ることができます。
セカンドオピニオンの相談
遠方の専門医から、病気の診断や治療方針について別の意見を聞きたい場合に活用できます。
定期的な健康相談・管理
健康状態の維持や、軽い体調不良の相談など、継続的な健康管理に役立ちます。
オンライン診療で「できないこと」:その「限界」とは
オンライン診療には、その特性上、どうしても対応できないことや、緊急時には不向きな場合があります。
直接的な身体診察(触診・聴診・打診など)
医師が患者さんの体に直接触れて行う診察(お腹の張りを確認する触診、心臓や肺の音を聞く聴診、体の反射を見る打診など)はできません。これにより、診断に必要な情報が不足する場合があります。
各種検査
採血、尿検査、レントゲン、CT、MRI、エコー、内視鏡検査など、医療機器を用いた精密な検査はオンラインでは実施できません。
緊急性の高い症状への対応
以下のような緊急性の高い症状の場合、オンライン診療では適切な判断や処置が間に合わない可能性があります。
- 激しい胸の痛みや息苦しさ
- 意識障害、けいれん
- 大量出血、激しい外傷
- 高熱が続き、ぐったりしている
- 激しい嘔吐や下痢が止まらない、脱水症状が疑われる
これらの場合は、迷わず救急車を呼ぶか、すぐに最寄りの医療機関を受診してください。
診断が難しい、または複雑な症状
原因が特定しにくい、複数の症状が絡み合っている、あるいは画像や検査データなしでは判断が難しい病態の場合、オンライン診療だけでは正確な診断に至らないことがあります。
特定の薬の処方制限
麻薬や向精神薬など、一部の薬はオンライン診療での処方が制限されています。
賢い使い分けで、オンライン診療を最大限に活用する
オンライン診療は、あくまで対面診療を補完するものであり、万能ではありません。しかし、その「できること」を理解し、適切に活用することで、私たちの医療アクセスは格段に向上します。
- 「ちょっと気になる」程度の症状や、慢性疾患の安定期の定期診察にはオンライン診療を。
- 「これはおかしい」「いつもと違う」「つらい」と感じる症状や、精密な検査が必要な場合は、迷わず対面診療を選びましょう。
オンライン診療中に医師が対面診療の必要性を判断した場合は、速やかに指示に従うことが、ご自身の健康を守る上で最も重要です。
オンライン診療の特性を理解し、上手に使い分けることで、より便利に医療サービスを利用してください。
予約からお薬受け取り
までの流れ
診察に必要なもの
- スマートフォンもしくはビデオ通話のできるパソコン
- クレジットカード
- 健康保険証もしくはマイナンバーカード
- (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など

オンライン診療予約ページにアクセスします
当院のオンライン診療は「CLINICS」を利用して行っています。
下記のリンクより診療予約ページへアクセスしてください。

予約日時や問診票の入力を行います
医師を指定する場合はカレンダー上部にて選択し、カレンダーから希望の日程・時間帯を選択します。

予約日時にオンラインで医師の診察を受ける
診察の 5 分前になりましたら CLINICS にログインをし、予約画面の「診察室に入室する」をクリックしてください。
ビデオ通話画面が立ち上がるのでその画面で待機してくださ い。医師と映像・音声が繋がり診察が始まります。

オンライン服薬指導の予約をする
日時の選択はオンライン診療後に可能です。
オンライン診療中に医師がお薬を処方された場合、薬局の日時選択が可能になります。

オンラインで薬剤師から薬の説明を受ける
診察完了後に薬剤師よりお薬の説明がございます。
お薬の受け取り方法は二種類ございます。
選べるお薬の受け取り方法
当日お薬が欲しい方
急ぎお薬が欲しい場合には、薬局に取りに行くことができます。
ご希望する薬局の営業時間によって当日に受け取れない可能性があります。
配送で受け取りたい方
オンライン服薬指導を利用することで、自宅へお薬をお届けすることができます。
お薬が到着するまでに1~3日必要です。余裕を持って受診をしてください。
診察時間
火曜日
11:00-14:00 15:00-18:00
水・木曜日
11:00-14:00 15:00-19:00
- 診療の30分前までご予約できます
- ※祝日は休診です
料金・お支払いについて
通信費 550円
診察費・通信費・お薬代がかかります
診療費および通信費は、診察終了後に登録したクレジットカードで自動決済されます。
オンライン服薬指導を利用する場合は登録したクレジットカードからの決済、薬局に行ってお薬を受け取られる場合は、薬局の窓口でお支払いいただくようになります。
参考価格
初診の場合
・診察費 約1,300円
・通信費 550円
合計 約1,850円
・お薬代 処方されるお薬により異なります
再診の場合
・診察費 約1,000円
・通信費 550円
合計 約1,550円
・お薬代 処方されるお薬により異なります
※3割負担の場合の自己負担額の目安です。
※こちらは診療費の目安であり、実際には診察内容によって異なります。診療報酬点数表に戻づいて計算され、患者様の自己負担割合(原則3割)に応じて請求されます。
通信費がかかりますが、保険点数が対面診療より安く設定をされています。
よくある質問
- Q. オンライン診療のメリットは?
-
オンライン診療のメリットとして主に以下のものが挙げられます。①通院の負担が軽減される ②受診時の待ち時間が解消される ③感染リスクを抑えられる ④治療の継続がしやすくなる ⑤薬を郵送で受け取ることができる 受診にかかる負担を軽減しつつ、ちょっとした体調不良で薬が欲しい場合や、定期的に薬が欲しいかたに便利にご利用いただけます。
- Q. どんな症状でも受診できますか?
-
オンライン診療で対応できる症状をご確認ください。
主に一般的なカゼ症状、安定した慢性疾患等が対象となります。診察した結果オンラインでの対応ができないと判断した場合には、対面診療を指示する場合があります。
- Q. 初診でも受診できますか?
-
当院では初診からオンライン診療の利用が可能です。 症状によってオンラインで診療が可能かどうかは、厚生労働省がガイドラインで定めた「診療前相談」によって判断されますので、まずは案内に従ってご予約をお願いいたします。
- Q. 診察にはどのくらい時間がかかりますか?
-
診察の内容にもよりますが、約5~10分程度の診察となります。
- Q. 処方できない薬はありますか?
-
麻薬及び向精神薬に加え、抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤などのハイリスク薬と考えられる薬剤を処方することはできません。
- Q. 費用は対面診療と変わりますか?
-
通信費として別途550円が発生しますが、保険点数が対面診療より安く設定をされているため金額に大きな差はありません。
- Q. 対面診療を指示されたらどうすれば良いですか?
-
オンライン診療の結果、詳しい検査等が必要と判断された場合に対面診療を指示する場合があります。その場合、かかりつけ医もしくは近隣の医療機関を受診してください。必要に応じて紹介状を発行いたします。
- Q. 診断書や紹介状は発行できますか?
-
発行可能です。ご希望の場合は診察時に医師へお伝えください。
- Q. アプリの利用方法がわかりません
-
CLINICS患者相談窓口で説明を受けることができます。
もしくはCLINICSサポートをご覧ください。
>CLINICS患者様相談窓口 0120-13-1540
>CLINICSサポート
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