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いくつになっても、 自分らしく生きたい!

赤ひげ大賞 功労賞を受賞

プログラム統括責任者である松下医師が「第12回 日本医師会 赤ひげ大賞」の功労賞を受賞されました。この賞は病を診るだけではなく、地域に根付き、その地域のかかりつけ医として、生命の誕生から看取りまで、さまざまな場面で住民の疾病予防や健康の保持増進に努めている医師に贈られています。

松下医師はこれまで、他職種連携への取り組みや、見える事例検討会、カナミックシステムの導入、そして津山市医師会ではACPファシリテーター養成講座、フレイル予防講座といった地域の他職種や地域の住民の方達と一緒に新しい仕組みを作り上げて来られました。また勝田郡で取り組んだエンディングノートの作成やACP(アドバンス・ケア・プランニング)普及の動画作成にも携われています。

そんな松下医師から受賞に際してのコメントをいただきましたのでご紹介します。

「とてもありがたく思いますが、70代から80代の大先輩方に囲まれて、とても恐れ多いものを頂いた印象を受けました。一方で、多くの年配の先輩方が地域でどんな苦労されてきたのか、そしてどういった取り組みをしてきたのかを伺い、57歳の私としては、まだまだこれからもこの地域に還元できる事はたくさんあるなと考えることができました。

これから先も勝田郡や津山市含めた岡山県北の地域医療、介護福祉システム含めたプライマリケアの発展にますます貢献していきたいと思います。

またこの地域での家庭医療、総合診療を目指す若い医師の育成にこれからも頑張っていきたいと思います。なぜなら、若い世代が育っていかないと、これからの日本を背負っていく人たちが増えていかないからです。医学生、初期研修医、後期研修医、医師にとどまらない、薬剤師、看護師含めた様々な職種の若い世代の育成を行いつつ、地域で働く医療、介護、福祉の専門職、そして地域に住んでいる住民の方達と一緒になって岡山県北のプライマリケアシステムが素晴らしいものになるように、より一層の努力をしていきたいと思います。多くの仲間と手を取り合って、皆さんが健康で幸せに過ごせる世の中を作って行けたらと思います。」

赤ひげ大賞とは

「日本医師会 赤ひげ大賞」は、日本医師会と産経新聞社の主催により「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当てて顕彰すること」を目的として、平成24年に創設されました。

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