小児リハビリテーション

生まれつきの障害や疾患、発達に関するご不安など、個々の状況に合った治療プランを提供します。子どもたちがその可能性を最大限に引き出し、楽しく健康的な成長を遂げることができるようサポートします。

ことばの教室

まわりのお子さんに比べて言葉が遅い、発音が気になると感じている方へ
日本原病院で「ことばの練習・指導」が受けられます。

ことばの教室

言語聴覚士がお子さんの状況に合わせた専門プログラムで対応を行います。
まずはことばの発達についての検査を受けてみましょう。

運動や発達についてのご相談

まわりのお子さんに比べて不器用だと感じている方へ
発達性協調運動障害(DCD)の可能性があります。

発達性協調運動障害(DCD)とは

DCDは、ADHDや自閉症と同様の発達障害の一つですが、あまり知られていません。これは、子供が物事をうまくこなせないときに「ただ不器用なだけ」と誤解されがちで、子供自身も深く悩むことがあります。例えば、ドッジボールが上手くできずパスがもらえなかったり、靴下を自分で履けなかったりするという困難があります。それにより、子供たちは集団活動を避けることが多くなり、これが日常生活に支障をきたすかもしれません。

以下の内容に当てはまるお子さんで、ご心配がおありでしたらご相談ください。

  • 運動が苦手で、みんなと遊ぶ機会が少ない。
  • 保育士や学校の先生に、運動を嫌がってみんなと遊ぼうとしないと言われたことがある。
  • よく転ぶ。
  • 箸がうまく使えない。
  • 歩くときにべた足でバタバタと音を立てて歩く。
  • スキップが苦手である。
  • 服の素材にこだわりがある。

検査内容

問診、バランス検査、ボール投げなどの遊びでの感覚検査を行います。

治療方法

感覚検査から、鈍い感覚鋭すぎる感覚を改善できる遊びを提案します。月に1回一緒に運動を行い、お子さんが遊びを嫌いにならないように楽しめる運動を行います。

  • ボール投げ
  • ラダー
  • タオルギャザー
  • バランスボール
  • 風船遊び
  • 平均台

など

様々な遊びを通してお子さんの感覚改善を促し、運動機能の向上を目指します。